死鶏専用焼却炉 ミヤビ FC-S0型 / FC-0型
「運ばない」が、最強の防疫。 死鶏の養鶏場内完結処理で、ウイルス侵入・拡散リスクをゼロへ。
3つのメリット
01『持ち込まない』:外部車両の入場をシャットアウト
- 死鶏を外部委託せず、養鶏場内で処理を完結。 回収業者の車両や人員を場内に入れずに済むため、外部からのウイルス持ち込みリスクを物理的に遮断します。
02『広げない』:万全のバイオセキュリティ体制
- 【養鶏場内完結】 死鶏を場外へ搬出しないことで、万が一の際もウイルス等の外部拡散リスクを最小限に抑えます
- 【スピード焼却】 死鶏発生後ただちに焼却処理。ハエ・カラス・ネズミなどの野生動物によるウイルスの媒介を許しません。
03『養鶏場内を衛生的に』:保管ゼロのクリーン環境
- 【即時・完全灰化】 腐敗が始まる前に焼却し、無機質な灰へと変えます。
- 【悪臭・害虫カット】 死鶏を一時保管せずに済むため、悪臭やウジの発生を根本から防ぎ、農場内を常に清潔に保ちます。


処理能力1日100羽(FC-S0型)までと200羽(FC-0型)までの2機種ご用意
うれしい低燃費
燃焼効率を細部まで追求したダブルバーナー方式と横長燃焼室、そして高耐久なロストル方式で抜群の低燃費を達成しました。
365日毎日焼却するものだから、とことん燃料使用量にこだわりました。
例えば1日に100羽処理する場合は灯油使用量1日約20Lつまり約2,500円で焼却完了します。
燃料使用量

抜群の燃焼効率
ダブルバーナー方式
2台のタイマー付きバーナーをロストルの上部と下部に配置して焼却物をハサミ撃ち。
焼却開始時の低温時の煙の排出もシャットアウトします。
また、高温燃焼になった時点でタイマー及び燃焼温度により2台のバーナーが自動停止し燃料費を大きく削減します。
こだわりの燃焼室レイアウト
細部までこだわった横長燃焼室のレイアウトで燃焼効率を格段にアップさせました。
例えば100羽を約4時間で焼却完了させる効率の良い燃焼で、焼却時間の短縮と同時にうれしい低燃費も実現しました。
安心の耐久性
高耐久ロストル
ロストル(火格子)は、耐久性に劣る金属製(鋳物やステンレス、アルマー加工等)ではなく耐火コンクリート(キャスタブル)製でアーチ形の形状により、より高い強度を確保しています。
高温になるバーナーの熱にも安心の耐久性を誇ります。

【写真】半年間毎日焼却使用したキャスタブル性高耐久ロストル
高品質な耐火コンクリート(キャスタブル)
炉内壁は耐火コンクリートであるキャスタブル(国内メーカー AGCアサヒキャスター CA-13S)を施工しており、最高使用温度1450℃という高性能なものを使用しています。
また、約100mmの壁の厚さで施工し、高温での燃焼に十分な耐久性を確保しています。
投入口や灰出口の大きさは使い勝手に直結します
特大幅広投入口でらくらく投入
一度に数十羽の死鶏を投入する際に、横に幅広い特大投入口が使い勝手を格段に向上させます。FC-S0型は横73cm、FC-0型は横幅1mの特大幅広投入口でらくらく投入が可能です。
灰出口も最大限大きく
灰出口も横幅50cmと最大限大きく確保しています。
灰の取り出しの作業性の向上はもちろんのこと、薪(まき)やその他の焼却物をここから初めに投入して助燃効果を上げることで、より燃料費の削減をすることも可能です。

仕様
| FC-S0型 | FC-0型 | ||
|---|---|---|---|
| 焼却能力 | kg/h | 24 | 33 |
| 火床面積 | m² | 0.29 | 0.4 |
| 高さ×巾×奥行き | mm | 6800×2300×1300 | 6800×3100×1300 |
| 燃焼室 | mm | 730(横)×400(奥行)×900(高さ) | 1000(横)×400(奥行)×900(高さ) |
| 投入口 横×高さ | mm | 730×550 | 1000×550 |
| 灰出口 横×高さ | mm | 500×300 | 600×300 |
| 燃焼室容積 | m³ | 0.26 | 0.36 |
| 電源 | kw | 3φ 200V 30A(もしくは100V) | |
| 運転重量 | kg | 2500 | 3200 |
よくある質問(FAQ)
Q1. 30万羽規模ですが、1日の死鶏をすべて処理しきれますか?
A.はい、可能です。お客様の飼養羽数と日々の平均死亡率(0.01〜0.03%程度)に合わせ、最適な焼却能力を持つモデルをご提案します。30万羽規模の場合、1日あたり100羽程度150〜200kgの処理能力を持つFC-S0型であれば、数時間の稼働で当日の発生分をすべて灰にすることが可能です。1日200羽までの能力を持つFC-0型もございます。
Q2. 燃料代(ランニングコスト)はどれくらいですか?
A.1日100羽までの処理ならば1日燃料約20リッター(約2400円)になります。
1日200羽までの処理ならば1日燃料約30リッター(約3600円)になります。
御社の従業員様1人の人件費の時給換算で1時間分と比べていかがでしょうか。
近年の外部委託費(収集運搬費+処分費)の高騰を考慮すると、自前焼却の方がコストを抑えられるケースが増えています。特に、鳥インフルエンザ発生時の壊滅的な損失リスク(数億円規模)を回避するための「防疫保険」として考えると、極めて投資対効果の高い設備といえます。
Q3. 設置にあたって行政への届出は必要ですか?
A.火床面積0.5㎡未満や焼却能力50kg/h未満であるため、本モデルは行政への届出を必要としません。しかも法令に定められた構造基準を遵守した構造となっており安心してご使用になれます。
Q4. 焼却時に煙や臭い、ダイオキシンなどは大丈夫ですか?
A.本モデルは「2次燃焼構造」を採用しており、高温(800℃以上)で再燃焼させることで煙や臭いを最小限に抑え、ダイオキシン類の発生基準をクリアしています。近隣住民への配慮が必要な農場でも安心して導入いただけます。
Q5. 操作は難しいですか?毎日の作業負担が心配です。
A.操作は非常にシンプルです。死鶏を投入してスイッチを押すだけの自動運転モデルですので、専門的な知識は不要です。毎朝の見回り後に投入するルーチンワークとして、現場スタッフの方にも負担なく運用いただけます。
Q6. 万が一の故障時のサポート体制はどうなっていますか?
A.迅速なアフターメンテナンス体制を整えております。また、構造がシンプルで耐久性が高いため、日常的な清掃を行っていただければ長期にわたって安定して稼働します。









